こんにちは。
私は以前、事業家集団環境と呼ばれるところに所属していました。
書店で本を探していて、経営者の本を手にした時にふっとその頃の事を思い出したので綴ろうと思い、書いています。
事業家集団環境に属していて辞めた僕が、そこでどんな事を学び、今の人生に生かしているかを素直に書こうと思います。
◇仲間が増えた
1つ目は、仲間が増えたことです。
僕にとってはこれがとても大きいです。
事業家集団環境に入ってから、真面目で愚直で懸命な仲間ができて一緒に立ち上げを目指していました。
その頃のことは今でも鮮明に覚えているほどに、色濃く充実した時間となりました。
ビジョンを描き、目標を持って目指す日々は、たくさんの仲間と支え合う日々でもありました。
ただ、私は事業家集団環境で一緒に活動するメンバーとは別で奥さんがいたのですが、子供ができて目指すのを諦めてしまいました。
「これで縁は切れてしまうかな?」と思っていたのですが、今でもランチに誘ってもらったり、LINEでちょこちょこ気にかけてくれる仲間たちにとても感謝しています。
仕事では営業をしているのですが、時々相談に乗ってくれるのもその時の仲間たちです。
明るくて前向きで、一緒にいると「この問題を解決するぞ!」と力が漲ってきます。
事業家集団環境を辞めてからも仲良くしてもらえることに感謝しています。
◇資金繰りが上手くなった
2つ目は、資金繰りです。
事業家集団環境にいた頃は、立ち上げを目指していたため、未来に対してお金を使おうと思い節約する工夫をしていました。
その他にも、『稼ぐ』ということにアンテナが立っていたので自分でイベントを企画するなどもしていました。
その習慣から、現在でも会社の仕事の他に副業レベルですが、掛け持ちで仕事をすることと無駄遣いをしないことが身についています。
『若い頃の苦労は買ってでもしろ』と言いますが、その頃の経験が良い習慣を形成したと確信しています。
◇ポジティブになった
3つ目は、何かとポジティブに挑戦することになったことです。
これは、会社で新しい企画にトライしたり、現在やっている副業の業務委託の仕事を頑張るきっかけとなっています。
あれもやってみよう、これもやってみようと『まずやってみる』ということができるのは大きな強みです。
それと、ポジティブさは子育てにも生きています。
子供を過保護にするのではなく、多少怪我したりズッコケたりしてもどんどん挑戦を応援できるのが子供がハツラツと成長しているのをみて子育てに生かされているなと感じます。
自分の生き方に、『ポジティブに挑戦してみるとそれが糧となる』ということが確信としてあることがとても影響していると感じています。
◇事業家集団環境はジムのようなもの
僕は、事業家集団環境に属していて上記3つの力を手にしたなと感じています。
自分から進んでトライしていく場なので、受け身でもらいにいく姿勢の人からの批判があるのも分かります。
ただ、僕からするとそういう人は、ジムに行って、コーチをつけて、筋トレをやってから、「やらされた」と言っている人と同じような印象なのです。
自分から進んでトライした人は、例え筋肉をつけるのを辞めた後でも、その努力を生かせるところはいくらでもあると思います。
僕からすると、事業家集団環境は、意欲的にトライする人にはもってこいな場所だと思っています。
今後も事業家集団環境で手にしたものを活かして、自分の人生をより良いものにします。