
事業家集団環境で学んで約3年経ったとき、私は事業家集団環境を辞めました。
事業家集団環境ではたくさんのことを学ばせていただき、価値も感じていましたし、自己成長したことを実感しています。現在もその価値を感じていますが、辞めた理由は一つではありません。
今回は、私が事業家集団環境を辞めたときのことについて書きたいと思います。
理由その1:個人的な想いの変化

事業家集団環境で学ぶようになってちょうど3年が経った頃、ふと自分が本当に経営者になりたいのか分からなくなってしまいました。
一緒に頑張っている仲間と過ごすのは楽しかったですし、仕事を頑張りながらお金を稼ぎたいという気持ちもありました。
ただ、経営者として経営の世界に飛び込んでいく覚悟があるのかと考えたときに、自分はその未来を望んでいないのかもしれないと感じたのです。
仲間と活動するのが好きで、自分にとってはそれで充分に感じました。
でも、そんな状態で所属し続けてしまったら、みんなから置いてけぼりになるし、いずれコミュニティでも居心地が悪くなるという未来がなんとなく見えました。
行きつけのお店や社会人サークルなど、楽しく仲良く活動したいだけなら他にもコミュニティは山ほどあります。
そんなことを思っていたタイミングと、30歳になるという節目も重なって、自分の人生を見直す機会かもしれないと考えはじめたことがきっかけでした。
理由その2:家庭の事情

一番大きい理由は、家庭の事情でした。
父に病気が見つかり、何度か手術をしていました。
当時も命に別状はないものの、仕事を続けるという観点でみるとそんなに長くないかもしれないという話を主治医の方からも伺いました。
最初は、その事実を受け入れることができませんでしたが、父に何かあったとき、家のことや父の仕事のことを手伝うためには、私が実家に戻る必要があると感じました。
もちろん、私が経営者になって稼ぐことで支える道もあると理解していましたが、今後のセミナーなど優先順位を考えたときに、親のそばで支える方を選びたいと思いましたし、父がまだ元気なうちに同じ時間を過ごすことが親孝行になると感じました。
当時は貯金もありませんでしたし、不確定な自分の経営の道に対して、親に心配をかけるわけにはいかないという思いもありました。
辞める決断も後押し

この2つの理由で、私は事業家集団環境を辞めることを決めました。
この決断を、お世話になっていた師匠たちに伝えたところ、親身に話を聞いてくださり受け入れてくれました。
引き留められたり、続けることを強制や強要されたことは一度もありませんでした。
それどころか「自分にできることがあったらいつでも連絡していいよ」とまで言っていただきました。
最後まで、学んでいたときと変わらずに接していただけたことに感謝しています。
親を支えることへの不安はありましたが、背中を押してくれる方や自身の経験を話してくれる方の存在が、本当に心強かったことを今でも鮮明に覚えています。
そして、今でも一緒に頑張ってきた仲間とは、誕生日にLINEを送り合うなどいい関係を続けています。
私は辞めるという道を選びましたが、事業家集団環境は成長したい人や経営を目指したい方にはいい場所だと思います。
否定的な意見も目にしますが、実際に活動の経験がある身としては、どの会社に入ったとしても、こんなに人に恵まれる環境はないだろうなと思います。
実際に事業家集団環境で経験したことなどは、また別の機会に書いていこうと思います。