こんにちは。
私は二児の父で、横浜で整体院を営んでいます。
筋膜リリースという施術法で全身のこりや痛み、不調や故障などを改善させます。
施術だけでなく、師匠の講演のお手伝いや、講師をすることもあります。
整体院を営むきっかけは、30歳から35歳の5年間で事業家集団環境に所属していたからです。
この5年間がなければ私は現在、個人事業主として働いていないと思います。
辞めた後も個人事業で活かしている事業家集団環境で学んだ3つのこと
私は、20代は病院で理学療法士として働いていました。
30歳になってから友人の紹介で、事業家集団環境に入ることができました。
最初、師匠に弟子入りをお願いしたときは、断られました。
私が事業家集団環境で学ぶ理由が曖昧だったからです。
私は負けず嫌いなだけでなく、どうしても経営を学びたかったので再度、師匠に弟子入りをお願いして事業家集団環境に入ることができました。
その後、事業家集団環境で学んだことは以下の3つです。
- 経営者マインド
- お金の投資の大切さ
- チームビルディング
まず、経営者マインドは、今の仕事にも役立っています。
個人事業とはいえ、整体院を開業して経営していくために、経営者マインドは必須です。
特に「他人や環境のせいにしないこと」を大切にしています。
事業家集団環境にいるときは、周りに同じマインドを持っている人が多く、あまり感じませんでしたが、「他人や環境のせいにしないこと」が自分で事業を行うためにどれだけ大事なことなのかを痛感しています。
次に、お金の投資に関して、店舗出店の際や家賃の支払いなど、整体院の開業のためにけっこうな金額が必要です。
事業家集団環境で学んでいるときに、自己投資を通じてお金を先行投資することや足りないお金を生み出す感覚を身につけておいて本当によかったです。
コロナが流行って、集客に困った時や講演がなくなったときに、このお金の感覚や先行投資をするマインドのおかげで資金がショートすることなく経営を続けることができました。
最後はチームビルディングです。
私はチームビルディングをやり始めて、自分でチームを作るのではなく、個人の能力を高めて、1人で経営をしていきたいんだと気付き、35歳のときに事業家集団環境を卒業しました。
もしかしたら、始めから1人でやっておけばよかったと思う人もいるかもしれませんが、チームビルディングの活動の中で、結果を出している師匠や事業家集団環境以外の経営者の方とお話しすることや考え方に触れられたことがとても大きいです。
また、チームビルディングで結果を出そうと頑張っているメンバーと接することや、事業家集団環境に入る前には話すこともないようなタイプの人とも話すことで、自分自身の考えや価値観を広げることができた結果、気付くことができたと思います。
事業家集団環境卒業後に流行したコロナの中でも整体院を継続することを決意
卒業したときは、仲間が次の目標に向かう私を祝福してくれました。
事業家集団環境に入るときは厳しいですが、辞めるときは私が選んだ道だから、と自由にさせてくれました。
円満に卒業したので、現在も事業家集団環境で頑張っているメンバーとは、年に数回は飲みにいく友人となりました。
その後、コロナが流行り、チームでビジネスをやっていく価値も改めて感じ、一時は事業家集団環境に戻ることも考えました。
しかし、事業家集団環境で「他人や環境のせいにしない」と学んだので、コロナに負けることなく、一度決めた道である整体院を継続しています。
これからもお客様が喜ぶ仕事をして、地域に愛される整体院を目指していきます。