事業家集団環境を辞めた元メンバーたちの話

事業家集団環境でチャレンジすることを辞めた人や脱退した元メンバーたちの現在

2ヶ月で辞めてしまった私から見た事業家集団環境

事業家集団環境を2ヶ月で脱退した元メンバーの女性のイメージ

巷で色々な噂が飛び交う「事業家集団環境」。

今日は、その事業家集団環境で2ヶ月だけ活動して、すぐに辞めた私の経験から、実際にこの目で見た事業家集団環境のことについて書こうと思います。

 

 

なぜ事業家集団環境に入ったのか

事業家集団環境でアツい人間関係を築いていた元メンバーの女性と仲間たちのイメージ

まず私のことを少しだけ紹介すると、関東出身で東京には就職で上京しました。

社会人3年目で業務にも慣れ、現場の小さな業務は一通り任されることも増えてきて、、という毎日。
上司や先輩は優しい人もいるけれども基本的にはあまりプライベートや将来設計に介入するようなタイプはおらず、「職場の人間関係」という一線引いた人間関係の職場です。

そんな毎日を過ごしていた私が事業家集団環境で学び始めた理由とは。
一言で言うと「アツい人間関係を求めていたから」。

この事業家集団環境は、名前の通り基本的には将来自分で事業を起こしていきたい人や何かしら自営業で稼いで行きたい人がメインで集まっているようですが、とにかく人に対して「アツい」人が多かったです。
東京のような大都会ではむしろ浮いてしまうくらいのお節介な人が多く、人にどんどん介入してくる。
まるで高校時代の部活の仲間のような感じです。

人によってはこのお節介さや熱さが怪しく映ることもあると思いますが、都会の淡々とした干渉し合わない無関心な人間関係に虚しさを感じていた私にとっては、この仲間意識はとてもありがたかったです。
会社でメンタル的にすり減った日も、事業家集団環境で学ぶきっかけをくれた紹介者やその仲間と会えると、少し人間味を取り戻せるような気がしました。

 

なぜ事業家集団環境を辞めたのか

事業家集団環境の中で居心地の悪さを感じていたときの元メンバーの女性のイメージ

では、ありがたいと思っていた人たちに囲まれながらも、なぜ2ヶ月弱で事業家集団環境を辞めてしまったのか。
それは恥ずかしながら「自分の目標がなかったから」です、

そもそも人間関係がよく、「この人たちといたら成長できそうだな」と言う思いで、事業家集団環境のセミナーなどに参加し始めましたが、回を重ねるごとに「自分の目標に向かって頑張ることの大事さ」をひしひしと感じるようになりました。

セミナーに出ていれば目標は見つかるだろうと、ぶっちゃけたところ軽い気持ちでいたのですが、同じ時期にスタートした人たちのスピード感や本気度に差を感じる毎日が続きました。

何度かセミナーに参加してようやく、「目標って自分で決めようと思ってないと、どっかに転がってるものでもないんだ」と言う当たり前のことに気付きました。
ここで切り替えて自分で決めようとすればよかったのですが、自分の中の面倒臭さがりな部分がどんどん出てきて、フェードアウトしてしまいました。

紹介者は心配してくれたり、一緒に目標を見つけようと言ってくれたりして、親身になってくれたと思います。
しかし自分にはその気力がただただ無く、今でも申し訳ないしもったいないことをしたと思っています。

 

事業家集団環境に向いている人・向いていない人

事業家集団環境に向き不向きがあると感じしていたときの元メンバーの女性の頭の中のイメージ

自分の気力が無いせいで紹介者や師匠と気持ちがすれ違い、少しギクシャクして終わってしまったので、現在も正直後味は良くないです。
ちょっと自分の中では嫌な思い出ですが、正直自分のせいなのでしょうがないなと思っています。

なので、私のように「ここにいたら(この人たちといたら)変われるかな」というような、ちょっと依存思考がある人は事業家集団環境は向いていないと思います。
最初は楽しくても、依存している自分自身の居心地が悪くなってしまい、段々とメンタルをやられる傾向にあるからです。

逆に、最初は周りから刺激をもらいつつも、しっかり自分自身で自分の目標設定をしていけるだけの向上心や目的意識がある人にとって、事業家集団環境はなかなかいい環境なのでは、と思います。
自己投資なども、目標がある人や向上心がある人には相当の価値を見出せるものだと思うからです。

 

事業家集団環境をやめた私のこれから

事業家集団環境を脱退した後のことを考えている元メンバーの女性のイメージ

せっかく東京で出会った上辺の話だけではなくガチトークができる友人たちを自分から遠ざけてしまったので、しばらくは低空飛行で行こうと思います。

と言いつつ、もう社会人4年目のアラサー、、、今後東京にいていい出会いなどあるのか心配です。
今の会社にずっといるのは嫌ですが、この依存思考をどうにかしないとどうにもならないかもしれません。

せっかく事業家集団環境に出会って、2ヶ月という短い期間でも学んでいたのは事実なので、学んだことを少しずつでも活かして、まずは何かに依存しなくてもいいようになれたらと思います。