「事業家集団環境」と呼ばれているチームで、私は半年ほど活動していました。
しかし、親に活動がバレて、反対され、辞めてしまいました。
正直、事業家集団環境を辞めたことをすごく後悔してますが、現在は会社員で頑張っています。
事業家集団環境に入った理由
私は元々、ベンチャー企業の営業として働いてました。
学生時代から起業願望があり、まずはベンチャーで経験を積んでからそこで得たノウハウを持って独立しようと考えてました。
ただ日々サービス残業だらけで、給料もそんなに高くなく、怒涛のように毎日が過ぎていき、本当にここにいて起業できるのかな~とモヤモヤしてました。
そんな考えがよぎっていたタイミングで、友人を介して当時の師匠に出逢い、事業家集団環境で活動していくことを決めました。
実際活動してみて、本気で起業したい人にはとっても良い環境だと感じました。
学ぶ人がいること
高め合う仲間がいること
再現性のある流れがあること
既に上手くいってるモデルケースが何人もいてイメージが沸いたこと、、、
在籍してたのは数ヶ月ですが、「人として」の部分を徹底的に学び鍛えられたことが大きかったです。
コミュニケーション力、リーダーシップ、自己管理能力、意思決定力、タスク管理能力、外交力、交渉力、等々、あげだしたらキリがありません。
事業家集団環境での活動をなぜ家族から反対されたのか
私自身やる気マンマンで振り切って努力していたため、家族との距離も時間も極端に疎遠にしてしまっていました。
(今思うと、LINE1通や電話1本くらいできたはずなんですが、夢中になり配慮不足でした)
そして久しぶりに帰省した時に、あまりに連絡がつかないからと問いただされ、ポロっとやってることを話してしまったのです。
すると、母親から猛反対をくらい、泣きつかれました。
母親の近くで起業で失敗して親戚中に大迷惑をかけて夜逃げした親戚がいたため、起業だけはやめてくれと。
そんなことさせるために都会に送り出したのではない、地元に帰ってこいと言われてしまいました。
心配性の母親には絶対言うべきではなかったなと反省しています。
ただ、父親がいない私にとって、母親に親孝行もしたいという思いで頑張っていたのもあったため、こんなにも母親に反対されると思っていなかったので、心が折れてしまいました。近くにいることも親孝行かなと。
今思うと、この程度のことで心折れてしまうくらいですから、どこかで「起業できたらいいなー」と、腹をくくり切れてなかったんだろうなと思います。
帰省から戻って、師匠に相談すると、凄く真剣に話を聞いてくださり、最後は地元に帰ることにも快く背中を押してくださいました。
事業家集団環境を辞めた私の現在とこれから
現在私は地元に戻って、地元の企業で頑張ってます。
起業の夢は諦めてしまいましたが、事業家集団環境で学んだ経験が活きて、社内でも大きなプロジェクトを任せてもらえるようになりました。
事業家集団環境で学ばせていただいたことは、本当にどこでも必要なことですし、人としてとても成長させていただいたなと感じています。
今後も地域を盛り上げ、母親を近くで支え、自分なりに頑張っていこうと思います。
最後に
事業家集団環境をでの活動はたった半年でしたが、当時学ばせていただいた経験がとても活きており、事業家集団環境のみなさまには感謝してもしきれません。
3年~5年は修行だと、最初に師匠から教わり、できるなら続けたかったなーとも思いますが、私は諦めてしまいました。
やっぱり成功には何があっても諦めない強い信念が必要ですね。
師匠や仲間とは今でも定期的に近況報告をする関係を築けてますし、師匠が新たにお店をオープンされる際はお祝いも送らせていただいたり、影ながら事業家集団環境を応援させていただいてます。
私も事業家集団環境のみなさんの頑張りに負けないくらい、今の仕事で頑張っていきたいと思います。