私は、現在フリーランスのITエンジニアとして働いています。
実力主義の世界で生き抜いていけているのは、事業家集団環境と呼ばれるコミュニティで学んだ経験が大きく影響しています。
今回は、同じITエンジニアとしてキャリアアップを志す方向けに、卒業した身から見た事業家集団環境で学んで良かった点を3つ紹介したいと思います。
1、ヒューマンスキルを向上できたこと
エンジニアとしてキャリアアップをする上で外せないものは、テクニカルスキルです。
言語の習熟、上流工程の経験、資格の取得など、技術に関わるスキルの向上が常に求められます。
その上で、私がフリーランス転向に成功した理由の大部分は、ヒューマンスキルによるところが大きかったです。
技術レベルが同じであれば、ヒューマンスキルが高いエンジニアの方が現場での需要は高いでしょう。
もっといえば、比較して技術レベルが低くてもヒューマンスキルが高いと採用されるケースもあります。
システム開発は、チームで行うため、円滑なコミュニケーションは上流工程やリーダー職になるほど求められるのです。
しかし、会社員として働いているだけでは、なかなか伸ばしにくいのがヒューマンスキルです。
事業家集団環境でチームビルディングや新規開拓を実践し、汗をかきながら人間関係について学べたことは、私の一生の財産になっています。
2、インターンを通じて新たな能力を体得できたこと
事業家集団環境の中には独立している方もいて、その方の会社に社会人インターンとして入り、経験を積ませていただきました。
営業・接客・販促・バックオフィス業務など、エンジニアとして働いているだけでは絶対に経験できない業務の経験が積めました。
本来であれば、お金を払って習得する業務や知識を、インターンで無料で学べたことにも大変感謝しています。
広い視野で仕事に取り組めたり、全体を見て仕事やチームを回せたりするようになったことが、現在もフリーランスで仕事をするうえでも活かされています。
3、自責で仕事に取り組む姿勢
フリーランスとして働くうえで、一番大事なのは常に自責で仕事に臨み、主体的に取り組むことです。
他責や受け身では、クライアントからの信頼を勝ち得ることはできません。
事業家集団環境で、自責で仕事に取り組む重要性について厳しく指導を受けたことは、当時はきつく感じることもありましたが、今となっては有難い経験です。
まとめ
事業家集団環境を卒業してから、フリーランスとしてキャリアアップすることができた理由は以下の2点です。
- 事業家集団環境卒業後、キャリアアップに成功したのは、在籍中に学んだことを辞めてからも実践したからである。
- 会社員だけでは学べない経験や知識を身に着けるには、事業家集団環境は最適である。
みなさんの中で、この先キャリアアップしたいと考えている人の参考になればと思います。