事業家集団環境を辞めた元メンバーたちの話

事業家集団環境でチャレンジすることを辞めた人や脱退した元メンバーたちの現在

事業家集団環境を辞める時と辞めた後のこと

事業家集団環境を辞めて九州の実家に帰るときの元女性メンバーのイメージ

私は、事業家集団環境と言われる団体で2年ほど活動していました。
現在は、事業家集団環境を辞めて、実家に帰って普通に仕事をしながら家族と過ごしています。

なぜ私が事業家集団環境に入った時のこと、辞めた時のこと、そして辞めた後のことについて書かせていただきます。

 

事業家集団環境に入った経緯

私の紹介者は、会社の同期が誘ってくれた合コンで出逢った27歳の男性です。
出身が同じ九州エリアだったことや、高校時代部活でテニスをやっていたこと、営業職をやっていたことなど、共通点も多くすぐに仲良くなりました。

当時営業をそのまま続けるか自分の将来のキャリアに悩んでいたところ、紹介者がよく相談にのってくれて、私も稼ぐ力をつけたいと思い、事業家集団環境で学ぶことになりました。

やるからには本気でやろうと決めて、自分なりに基準高く頑張っている方だったと思います。
毎週セミナーに参加することは当たり前でしたし、健康や美容のために自己投資も継続し、自分の将来とより向き合うために研修にも定期的に参加していました。

その結果、コミュニケーション力がUPし、友人もたくさん増え、企画力や提案力もUPしました。
また、お金の管理能力もついたし、インターンを通じて様々な面でスキルアップもしました。

そして何より、毎日切磋琢磨していたメンバーとは本当に濃くて有意義な時間を共有していました。

 

事業家集団環境での活動の継続を考えるきっかけになった転機

事業家集団環境で活動を続けて2年経った頃、母親の体調が良くないことがわかり、家族から地元の九州に帰ってきて欲しいと言われました。

私としては、自分の将来の目的のために、全力で頑張っていて、成果も出始めた矢先だったので、非常に迷いました。

 

『辞めると言ったら全力で引き留められる』
『辞めたら全くの疎遠になる』

 

こんな前提も自分の中にあったので、師匠や紹介者、仲の良いメンバーなどにも相談することを最初は躊躇してしまっていました。

ただ、モヤモヤしたまま活動するのは嫌だし、自分から師匠にお願いしたのに、その気持ちを隠してやるのは良くないと思い、勇気を出して、師匠と紹介者に思いを打ち明けることにしたのです。

 

事業家集団環境を辞める時のこと

相談してみると、師匠も紹介者も、私の思いを最優先に聞いてくれました。
たくさん話を聞いてくれて、一緒になって考えてくれました。

その後、家族とも会話をして、やっぱり地元に帰ることを決めた時も、快く背中を押してくれたのです。
更には一緒に頑張っていた仲間を集めてくれて送別会まで開いてくれました。
今振り返っても、最後までとても大事に関わってもらったなと思います。

そして辞めた後も定期的に「新しい職場どう?元気にやってる?」とか、「お母さんの体調どう?」とか、「こっちくることあったらいつでも連絡して~。飲みに行こうぜ」とか、連絡もくれていて、今では定期的にお互い近況報告をする仲です。

 

事業家集団環境について現在感じていること

事業家集団環境を辞めて九州の実家に帰った後も師匠たちと連絡を取り合う元女性メンバーのイメージ

『事業家集団環境に入ると簡単に辞めれない』
『辞める時に引き留められる』
『辞めた後は急に疎遠になる』

このような話を聞いたことがありますが、私の場合は全くそんなことはありません。

事業家集団環境での活動を2年間継続していた中で、辞める人も色々見てきました。
私みたいに事情があって諦めた人もいれば、頑張ることに疲れた人、やっぱり会社員の道を選んだ人、別の事業の道を選んだ人、、、、色々な理由で辞める人がいました。

しかし、本人が悩んで決断したことを、師匠や仲間は、寂しい気持ちはありつつも、快く背中を押して見送っていました。
やる気のある人が頑張る道だし、頑張りたい人が頑張ったらいいと思います。
それも結局は全て自分の選択だからです。

事業家集団環境で活動していたメンバーと、辞めた後に疎遠になるかどうかは辞める側の態度次第だと私は感じています。
師匠も紹介者も仲間も、毎年誕生日にはLINEをくれるし、私は辞めた後もとても良い関係を築いていると思います。

正直、私もできるなら継続して、仲間ともっともっと色んな経験をしたかったし、一緒に成果を創りたかったと思っています。
なぜなら学ぶことがとても多かったし、自分のスキルアップも体感していたし、やるべきことを地道にコツコツ努力していく中で、少しずつ稼ぐ力もついてきていたからです。

だからこそ、今も事業家集団環境で頑張っている仲間たちのことを応援しているし、私は私でやれることやって、目指すフィールドは違えど、お互い活躍した状態でまた再会したいなと思っています。